洗濯洗剤って「液体」と「粉末」があるけれど、洗濯機で使うなら洗い上りは同じなのかしら?
洗濯機で洗ったときの洗い上がりには、大きな差は感じないかもしれないけれど、液体と粉では得意分野が違うの。
使い分けるのもおススメです。
忙しい日々の中、育児と家事の両立は本当に大変ですよね。
特に洗濯は欠かせない日常のタスクの一つ。
毎日使う洗濯洗剤を粉と液体のどちらにするか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は洗濯のプロの視点から、洗濯洗剤の選び方について解説していきます。
忙しいママとパパのために、使いやすさや効果的な洗濯洗剤の選び方をご紹介します。
洗濯洗剤の特性を知って、洗濯をもっとスマートに進めていくために、参考にしてみてください。
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わが家に合う洗濯洗剤は液体【使い分けて粉も使用】
スーパーで買い物をしていると、洗濯洗剤のコーナーって結構大きなスペースを取っていると思いませんか?
洗剤の種類も、「液体洗剤」や昔からある「粉タイプの洗濯洗剤」、「粉末洗剤と同じ商品名の液体洗剤」など……。
「主婦歴そろそろ30年」のランが「クリーニング店時代に得た知識」を活用し実践している洗剤の選び方についてご紹介します。
液体洗濯洗剤の手軽さが魅力
ランが主婦として家事を始めたころは「粉洗剤」が主流でした。
しかし、液体洗剤が販売されるようになってから、スーパーの洗濯洗剤コーナーは「液体洗剤」が急速に多くなりました。
わたしも、以前は「粉洗剤」を使っていましたが、15年位前から「液体洗剤」に変えました。
- 液体洗剤は「詰め替え」が早くから導入されていた
- 粉洗剤は未開封でも香りがほかのものに移る
- 計量時に粉がこぼれると、後始末が面倒
- 粉洗剤は洗濯槽クリーナーの使用頻度が液体洗剤に比べて高くなる
以上は、私個人の意見ですので、皆さんとは少し違う点もあるかと思います。
粉洗剤は未開封でも香りがする、というところは保管場所がいい香りになるのでうれしい効果ではあるのですが……。
粉洗剤を購入時に毎回レジの方に「食品と一緒にお入れしてもよろしいでしょうか?」と聞かれるようになってしまい、レジの方の手間をかけている気がして申し訳なくなり……。
やはり、全自動洗濯機の普及とドラム式洗濯機の人気のたかまりもあって、洗剤メーカーも洗濯機の変化に合わせた商品を開発し、その多くが「液体洗剤」ということかと思います。
液体洗剤は粉洗剤と比べて「溶け残り」の少なさもあり、手軽な液体洗剤を使うようになりました。
環境と洗浄力の高さで選んだ「洗濯石けん」
20年近く前に、近くの「道の駅」で販売されている「廃油石けんの洗濯粉せっけん」を使っていたことがあります。
子どもが小学生のころね。
そう、毎週末に上靴洗いが命じられていた時ね。懐かしいわ(遠い目…)
上靴洗いや手洗いの時に「廃油石けんの洗濯粉せっけん」の洗浄力の高さがピカイチ!
しかし、この「粉せっけん」は水に溶けにくかったので、洗濯用洗剤として使うには「事前にお湯で溶かしておく」必要がありました。
毎朝、お湯で粉せっけんを溶かすのは、手間がかかりすぎて実行できませんでした。
そこで1週間分をお湯で溶かして、ペットボトルに入れておくことにしました。
(これも、かなり面倒でしたが)
この方法で夏場は良かったのですが、
冬にペットボトルの中身が凍る?出てこない!
ことがあり、断念しました。
「廃油石けんの洗濯粉せっけん」は洗浄力が高かったのですが、毎日使うには手間がかかりすぎてしまい、それ以降「液体タイプの洗濯洗剤」を購入するようになりました。
洗濯槽クリーナーの使用頻度を減らしたい
洗濯用粉せっけんや粉末洗剤を使っていた時は、洗濯槽クリーナーを使うとかなり汚れが出てきたの……。
洗濯槽クリーナーを使うときって、洗濯機は半日くらい使えないし、ぬるま湯を洗濯槽に貯める手間もあって、かなり面倒ですよね。
できれば、回数を減らしたいですよね。
以前、粉タイプの洗濯洗剤を使っていた時は、洗濯槽クリーナーを使うと、かなりの汚れが取れました。
なので、洗濯槽クリーナーを使う回数が、液体洗剤を使っている現在と比べて、多かったです。
粉タイプの洗濯洗剤は、溶け残りなどが洗濯槽の汚れとして蓄積されやすいのかもしれません。
ランは、液体タイプの洗濯洗剤に切り替えてから、洗濯槽クリーナーの頻度を下げることができて満足しています!
2.液体洗剤と粉末洗剤をうまく使い分けよう!
液体洗剤と粉末洗剤の違いはいろいろあるのですが、特徴を生かして使い分けするのがおすすめです。
毎日の洗濯に使うには「液体洗剤」が便利。
液体洗剤なら粉タイプの洗濯洗剤と比べて、洗濯槽の汚れがたまりにくくお手入れの回数を減らすことができます。
ただし、部分洗いや上靴を洗うときなどは、粉末洗剤の方が汚れ落ちがいいです。
洗濯前の下洗いなどに粉末の洗濯洗剤を使うのが効果的といえます。
液体洗剤と粉末洗剤の良さを生かすには「使い分け」てみましょう。
【液体・粉末】洗濯洗剤の種類による違いとは?
ここからは、液体洗剤と粉末洗剤の違いを見ていきましょう。
液体洗剤 | 粉末洗剤 | |
価格 | △ | 〇 |
洗浄力 | 〇 普段着洗いに向いている | ◎泥汚れなどにも対応可 |
メリット | 種類が多い(おしゃれ着用・すすぎ1回など) 水に溶けやすい 計量しやすい | 洗浄力が高い 液体と比べて価格が安い |
デメリット | 粉末洗剤と比べて少し洗浄力が低い(日常洗濯には問題ない) 価格が若干高い | 水温が低いと溶け残る 計量時にこぼれやすい 洗濯槽への溶け残りの付着がある |
液体洗剤と粉末洗剤の違いは?洗浄力はどちらが高い?
洗濯洗剤で洗浄力が高いのは「粉末洗剤」です。
それは一般的に、液体洗剤が「中性」なのに対して、粉末洗剤が「弱アルカリ性」であることから、酸性の汚れを中和して落とすことができるためです。
食べこぼし、油汚れ、皮脂や汗などは酸性の汚れなんです。
日常生活で衣類につく汚れは酸性が多いから、中性の液体洗剤よりも弱アルカリ性の粉末洗剤の方が汚れが落ちやすいんですね。
弱アルカリ性で高い洗浄力と、無添加で肌にやさしい「洗濯石けん」もおすすめです。
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粉末洗剤と液体洗剤。手軽に使えるのは液体洗剤
毎日の洗濯に使う洗剤ですから、洗浄力だけでなく利便性を考慮した結果
「液体洗剤」を使っています。
液体洗剤は、洗剤の溶け残りを心配することなく使えるのは大きな魅力ですね。
それと、粉末洗剤を使っていた時は「洗濯槽クリーナー」の使用頻度が高く、2ヶ月に1回のペースで使っていました。
液体洗剤に変えてからは、4~6ヶ月に1回程度「洗濯槽クリーナー」を使用すればいいくらいです。
毎日使う洗剤なので、利便性も兼ね備えた「液体洗剤」が手軽に使えて便利ですね。
液体洗剤と粉末洗剤の洗濯機への影響
洗濯槽洗浄した時に、汚れがたくさん浮き出てきたことはありませんか?
これは洗濯洗剤の溶け残りが洗濯槽の裏側に付着し、さらに汚れが付着蓄積していることが原因です。
粉末洗剤の溶け残りが洗濯槽の裏側についてしまうことが多いです。
液体洗剤だと溶け残りが少ないので 洗濯槽の裏側に溜まることが 粉末洗剤と比べると 少なくなります。
洗濯槽の洗浄の手間を少しでも減らしたいという方は、液体洗剤を使ってみてください
液体洗剤で洗濯するメリット・デメリット
液体洗剤の特徴とは?
液体洗剤の大きな特徴は「水に溶けやすく 使いやすい」 です。
粉末洗剤のように事前に水やお湯で溶かす必要がなく、 直接ボトルから洗濯機の洗剤投入口へ入れることができます。
毎日の洗濯時にできるだけ手間をかけずに洗濯するには とても便利です。
液体洗剤で洗濯するメリット
液体洗剤のメリットは以下のとおりです。
水に溶けやすいので、粉末洗剤に比べて手間がかからない。
計量しやすい
洗濯槽の掃除の回数を減らせる
朝、寝ぼけ眼で粉末タイプ洗濯洗剤の計量をして、洗濯機の洗剤投入口に入れるのは、簡単だけど失敗するとあとが面倒です。
その点、液体洗剤なら、計量や洗濯機への投入時に手元がくるってこぼしてしても、液体をふき取るだけで済みます。
それが一番の理由ですか?
メリットはすべて1番!
1番で横並びです!
粉末洗剤に比べて手間がかからない。
洗濯時間を短縮できる。
平日の忙しい朝の洗濯に向いているといえますね
液体洗剤で洗濯するデメリット
液体洗剤で洗濯するデメリットは、粉末洗剤に比べて 洗浄力が落ちてしまうということが挙げられます。
これは粉末洗剤の多くが弱アルカリ性、そして 液体洗剤は 中性であることが要因です。
実は、日常生活の汚れは酸性であることが多いです!
酸性の汚れを中和して落とすには、弱アルカリ性のを粉末洗剤の方が洗浄力が高くなります。
しかし、毎日の洗濯で中性の液体洗剤では汚れを落とせないということではありません。「酸性 」「アルカリ性」「中性」と大きく分類して比較した場合の話であり、実際の毎日の洗濯に大きな影響を与えるわけではありません。
それと 液体洗剤はコストが割高であるということも言えます。 容疑がプラスチックボトルということもあり 紙箱に入っている粉末洗剤と比べて 割高になってしまいます。
詰め替えが出ていますので上手にコストダウンしていきたいですね。
液体なので、詰め替えの手間は少しかかるのは、デメリットと言えるかもしれないわね。
液体洗剤で洗濯するときのポイント
液体洗剤で洗濯する時のポイントとは
水の量に合わせてしっかり 計量することです。
そして、 ウール やおしゃれ着を洗う時にも使えますが
洗濯表示を確認してから洗えるかどうか確認しましょう。
特にファーストウォッシュ(衣類にとって初めての洗濯)の時にトラブルが起きやすいので、必ず洗濯表示を確認してくださいね。
液体洗剤は、毎日洗濯しても色落ちを抑えて柔らかな仕上がりになりますし、すすぎ1回タイプの洗剤も出ていますので、洗濯時間を短縮することも可能になります。
そして、液体洗剤でも、水にしっかり溶かしてから洗濯するのをおすすめします。
粉末洗剤で洗濯するメリット・デメリット
ここまでお読みいただくと「粉末洗剤」が悪者のような印象を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
粉末洗剤は悪者じゃないの。
洗浄力の高さには脱帽よ!
では、粉末洗剤のメリットとデメリットを見ていきましょう。
粉末洗剤の特徴とは?
結論粉末洗剤の特徴は「洗浄力が高いけれど冷たい水に溶けにくい」ことです。
粉末洗剤は弱アルカリ性の物が多く、日常の汚れ(酸性)を中和して落としてくれます。
ちょっと手間がかかるけど、洗浄力の高さは捨てがたいわね
粉末洗剤で洗濯するメリット
粉末洗剤の大きなメリットは「洗浄力が高く、液体洗剤より安価」です。
中性の液体洗剤と比べると、弱アルカリ性の粉末洗剤は、日常生活で衣類に付着する汗や食べこぼし(酸性の汚れ)に対して高い洗浄力を発揮してくれます。
食べこぼしなどの部分を、洗濯前の下洗いするときに使うときれいに仕上がりますよ!
また、粉末洗剤は紙箱に入っているので、プラスチックボトル入りの液体洗剤と比べて、価格が安くなっています。
紙箱の四角い形状はプラスチックボトルより輸送時の積載量が多くなるよね。
輸送コストを下げることが、販売価格に反映されているんですね。
粉末洗剤で洗濯するデメリット
粉末洗剤のデメリットは「溶け残りが発生しやすい、衣類の色落ちが発生することがある」です。
液体洗剤と比べて、粉末洗剤は水に混ざりにくい性質があります。
特に冬場の冷たい水には溶け残りの発生が心配ですね。
洗濯する前に、ぬるま湯で溶かして使うといいわ。
液体洗剤では「すすぎ1回」でOKな場合もありますが、粉末洗剤では「すすぎ2回」が基本になります。(詳しくは洗剤にある表示を確認してね)
また、洗浄力が高いゆえに起きるトラブルとして
「衣類の色落ち」が発生することも!
粉末洗剤で洗濯するときのポイント
洗浄力の高い粉末洗剤を効果的に使っていきたいですよね。
賢く使うポイントは
「使い分ける」です。
おすすめの使い分けをご紹介します。
- 平日の毎日の洗濯には「液体洗剤」を使う。
- 週末や時間のある時は「粉末洗剤」を溶かして使う。
- 汚れのひどいものだけを下洗いするときに「粉末洗剤」を使う。
アライグマは、運動会前の子供の体操服だけ「週末に粉末洗剤で下洗い」をしてから洗濯機で洗っていました。
運動場の砂ぼこりは、体操服の繊維に入り込んでしまいます。
粉末洗剤を使うときは、すすぎ二回がおすすめ。
ひと手間かかりますが、粉末洗剤の洗浄力の高さはかなり魅力です。
洗濯洗剤の選び方【洗濯タイプ別に解説】
ここからは洗濯タイプ別に「液体洗剤」か「粉末洗剤」のどちらが向いているのかご紹介します。
- おしゃれ着・デリケートな衣類の場合:おしゃれ着用液体洗剤
- おふろの残り湯を使って洗濯する場合:粉末洗剤
- 衣類を長期保管する前の洗濯の場合:粉末洗剤+液体洗剤
デリケートな服も洗える「おしゃれ着用洗剤」
おしゃれ着(シルク素材のシャツなど)の洗濯はどうされていますか?
クリーニング一択という方もいらっさるかもしれませんね。
自宅で洗うことができれば、クリーニング店へ行く手間が省けていいですよね!
ほとんどの衣類は水洗いが可能なんです。(洗濯表示を確認してみてください)
ただし、自宅で洗う場合は「おしゃれ着専用液体洗剤」を使って洗濯することをおすすめします。
粉末洗剤だと「色落ち」や「手触りがゴワゴワしてしまう」しんぱいもありますので、おしゃれ着用洗剤を使いましょう。
パーティードレスなどはクリーニングをおすすめしますが、ちょっとしたおしゃれ着は自宅で洗う方が手軽でいいですね。
洗濯表示を確認してみてね。
ただし、シルク素材への食べこぼしのシミなどはクリーニング店へ持ち込みましょう。
「洗い」にお風呂の残り湯などのお湯を使うとき
洗濯に「おふろの残り湯」を使って節水されている方も多いと思います。
その場合は、お湯の温度が体温程度なら「粉末洗剤」で洗濯してみましょう。
事前に洗剤を溶かす手間が不要なので、粉末洗剤でも簡単に使うことができますね。
ただ、「すすぎは水道水で2回」に設定しておきましょう。
おふろの残り湯を洗濯に利用するのは、あまりおすすめしていません。
もし使う場合は「水道水ですすぎ2回」にしておきましょう。
衣類を長期保管(衣替え)するとき
衣替えで「衣類を長期保管する」前には、しっかり洗濯しておきたいですね。
洗濯前に「汗染み」や「えり、袖口、前身ごろ」の汚れ具合を確認してみましょう。
気になる汚れがあれば「粉末洗剤で下洗い」してから液体洗剤で洗濯機で洗うようにしましょう。
ここでも「すすぎは2回」ですよね!
そうなんです!
そして、しっかり乾燥させておくことも大切です!
次のシーズンも気持ちよく着るために、衣替えの時はしっかり洗濯しておきたいですね!
まとめ
今回は、洗濯洗剤の選び方について解説しました。
毎日の洗濯に向いている液体洗剤や、洗浄力の高い粉末洗剤の効果的な使い方などを知っていただくことで、毎日の洗濯の効率をあげることができます。
ぜひ、液体洗剤と粉末洗剤を上手に使い分けて洗濯効率を上げていきましょう!
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