「出勤の直前まで洗濯物を干していて、毎朝バタバタになってしまう…。」
「夕方に洗濯物を取り込むと、冷たくなっていて完全に乾いている感じがしない…。」
洗濯物を干すのが、めんどくさすぎる!
私も以前は、洗濯物を干すのに時間を取られすぎて、毎朝バタバタしていたので、その気持ちとても分かります。
しかし、「衣類乾燥機」を導入してから、
洗濯物を干す、大きなストレスから解放されました!
今回は、オール電化住宅に衣類乾燥機を導入した結果、
洗濯物干しがどのように変化したのか
家事担当25年以上のアライグマが経験をもとに解説します。
オール電化住宅なら、電気衣類乾燥機が相性抜群!
朝時間にゆとりができて、一日を気持ちよく過ごせるようになります!
四人家族のわが家が導入したのはこちらです。
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オール電化住宅なら衣類乾燥はどのタイプがいいのか?
「お天気のいい日に洗濯物を外に干す」
毎日これができれば、とても気持ちいいのですが、実際は不可能ですよね。
アライグマは「室内干し派」です。
- 外の洗濯物を干すところに屋根がない(雨に濡れる)
- 防犯上の理由
- 高齢の義母が、けがをする恐れが出てきた(私の代わりに取り入れてくれることがあったので)
- 外に干しに行く時間がない
しかし、室内では家族4人の洗濯物を完全に乾かすには、大変ですよね。
そこで、オール電化におすすめの「衣類乾燥のタイプ」を解説します。
おすすめは「電気衣類乾燥機」
オール電化住宅なら、「電気衣類乾燥機」を導入するのが、一番おすすめです。
「電気代が高いんじゃない?」
「乾燥が終わるまで何時間もかかるんでしょ?」
と敬遠されている方もいらっしゃいますよね。
以前は、わたしも同じ意見でした。
ガス衣類乾燥機「乾太くん」も考えましたが、導入に至らず、
思い切って「電気衣類乾燥機 パナソニック NHーD603」を2年前に購入しました。
乾燥機を使ってみた感想はいかが?
サイコーです!
洗濯のストレスが激減です!
「食わず嫌い」ならぬ「使わず嫌い」だったようです。
オール電化なら時間帯によって電気料金が変わります。
それを上手に利用すれば、ランニングコストが抑えられるので、お財布に優しい!
洗濯物を干す手間や時間から解放されて、朝の時間に余裕が生まれました。
「オール電化」と「電気衣類乾燥機」は相性がいいので、本当におすすめです。
熱い思いが、ついつい大きな声になってしまいました
室内干しは「エアコン+衣類乾燥除湿器+サーキュレーター(扇風機など)」必須
「電気衣類乾燥機」を購入する前は
家の一室を「洗濯物を干す部屋」にして
- エアコン
- 衣類乾燥除湿器
- サーキュレーター
- 扇風機
この4つをフル稼働させて、洗濯物を乾燥させていました。
子どもが大きくなると、衣類も大きくなって…。
干すのが大変。
季節によっては、乾きにくくて。
完全に乾かすのに6時間くらいかかることもありました。
いろいろと、試行錯誤を繰り返していましたが、
家族4人の洗濯物を室内干しするには、
エアコンとサーキュレーターだけでなく、
「衣類乾燥除湿器」もあった方がベターです。
衣類乾燥除湿器は除湿でとれた水がタンクにたまります。
たまった水の量を見て満足してました。
除湿器は効果の可視化ができますね。
洗濯物の量が少なければ「浴室乾燥機」もおすすめ
オール電化なら「浴室乾燥機」を設置されている方も多いですね。
「浴室乾燥機」でなくても「浴室暖房機」の「衣類乾燥モード」を使って洗濯物を乾かすこともできます。
「洗濯物の少ないご家庭なら、十分対応できます。
家族のお風呂の時間帯がバラバラだと、洗濯物が干しにくくなるわね。
そうなの。
うちも、子どもが小さいときは、夜に浴室の衣類乾燥モードで乾かせたんだけど。
ご家族に「夜勤の方」がいる場合は、お風呂時間がまちまちになりやすく、浴室衣類乾燥は使いにくいかもしれません。
電気衣類乾燥機を使ってみてわかった「メリット」
2年前に電気衣類乾燥機「電気衣類乾燥機 パナソニック NHーD603」を購入しました。
(6kgの衣類乾燥機です)
使用して2年経過してわかったメリットはこちらです。
- メリット1:洗濯物を干す必要がなくなったので、時間に余裕ができた!
- メリット2:気温や湿度、お天気の心配が不要になった!
- メリット3:室内干しのスペースが不要になって家がスッキリ!
- メリット4:乾燥時間が短い!生乾き臭よ、さようなら~
詳しく見ていきましょう。
【乾燥機を使うメリット1】洗濯物を干す必要がなくなり、時間に余裕ができた!
乾燥機を導入して
「洗濯物を干す必要がなくなった!」
これが一番良かったことです。
なぜなら、洗濯物を干す時間が不要になると、
出勤前に時間の余裕ができるからです。
4人分の洗濯物を干すのに必要な時間
室内干し(一部屋にまとめて干す)場合:約20分
室内干し+屋外干しの場合:約30分
私は洗濯物を干すのに、上記の時間が必要でした。
しかし乾燥機を使い始めてからは、
「洗濯物を乾燥機に入れる時間5分程度」
で終わらせることができるようになりました!
この差15分(25分)!!
洗濯の時短に成功です!
ちなみに、洗濯物を取り込む時間も不要になりますので、夕方の家事時間も短縮されました!
10分の時短で、気持ちの余裕ができ、家族にやさしく対応ができるようになりました。
【乾燥機を使うメリット2】気温や湿度、お天気の心配が不要になった!
洗濯物を干すときに気になるのは「お天気」ですね。
電気衣類乾燥機なら、お天気を一切気にする必要がありません!
外に干そうとすると「夕方まで晴れているか?」って出勤前に調べる必要があります。
一日の天気と降水確率を天気予報で調べる。
夏は午後3時以降に夕立の恐れが高くなるので、時間ごとの降水確率も確認する。
午後から風が強くなる地域なので、ハンガー類が飛ばないように、タオルハンガーが倒れないように配慮する。
帰りが遅くなると、義母が洗濯物を取り込もうとしてくれるが転倒が心配なので、遅くならないように帰宅する。
義母は洗濯物を心配してくれていて、よく取り込んでくれていました。
すごく助かりました。
義母も高齢になって足が不自由にもかかわらず、私の帰りが遅くなると
「洗濯物を取り込んでおこう」
と無理させてしまうことがあります。
さすがに転倒が心配なので、仕事帰りの買い物は後回しにして、
いったん洗濯物を取り入れるために帰宅していました。
さらに、室内干しでも、季節や天気によって気温と湿度が違うので、考えることがあります。
衣類乾燥除湿器は室温20℃くらいが効率よく除湿できる。
除湿器を稼働させると、若干室温が上がるので、エアコンの温度設定を調整する。
サーキュレーターの稼働時間を設定する。
洗濯物を外に干す、室内に干す、どちらの場合も配慮することが多かったのですが
衣類乾燥機を導入してからは、これらの心配は一切必要なくなりました。
朝から、こんなにたくさんの心配事がなくなると
出勤前の時間を気持よく過ごせます。
【乾燥機を使うメリット3】室内干しのスペースが不要になって家がスッキリ!
リビングやキッチン、
ドアや和室のかもい、
そこかしこに洗濯物が干されている…。
そのせいで、なんだか家の中がごちゃごちゃしているように感じる方も多いはず。
乾燥機を導入してから
「部屋のあちこちに洗濯物が干されている」が
なくなりました!
おかげで
家の中がスッキリ
して気持ちよく過ごせています。
4人家族の洗濯物の量はかなり多い。
子供の成長に合わせて、服なサイズは大きくなり、種類も増える…。
天気の悪い日の家の中には洗濯物がぶら下がっている。
仕方ないことだと、あきらめるのはまだ早いです。
乾燥機を導入すれば、スッキリとした部屋で過ごすことができます!
【乾燥機を使うメリット4】乾燥時間が短い!生乾き臭よ、さようなら~
室内干しで一番気になるのは
生乾き臭…。
室内干しでは、一日干しておいても「生乾き臭」がすることもあります。
これは、洗濯物に「モラクセラ菌」残ってしまい、増殖することが原因です。
乾燥機で乾かせば、「モラクセラ菌」の増殖する前に衣類が乾燥するので、
嫌なニオイが残りません。
生乾き臭の原因「モラクセラ菌」の特徴は以下のとおりです。
- 洗濯しても雑菌(モラクセラ菌)が残っていることがある。
- 湿気・水分・皮脂などを栄養にして増殖する菌の一種。
- 増殖するときに排出する物質が「生乾き臭」といわれている臭いを発生させる。
洗濯後、約4~5時間で、モラクセラ菌の増殖がピークに!
しかし、衣類乾燥機を使って乾かせば、約3時間程度で乾燥します。
衣類乾燥機を使ってからは「生乾き臭」に悩むことがありませんよ。
電気衣類乾燥機を使うデメリット…ありません!
それでは、電気衣類乾燥機を導入して「困ったこと」があったかといえば…。
困ったことはありません!
今までを振り返って
「もっと早くに乾燥機を買っておけばよかった!」
と、思っています。
出勤前に時間のゆとりができて、気持ちにゆとりができました。
気になる「電気代」は…「ほとんど変化なし」
皆さんが気になるのは「電気代はどれくらい増えたの?」という点ですよね。
わが家はオール電化なので、過去の電気代のデータを調べてみました。
電気使用量で、過去3年分を調べたのですが
衣類乾燥機を毎日使っていても、電気使用量に大きな変化なし
という結果に。
コロナの流行に伴い在宅勤務が導入されたり、
子どもが就職し「夜勤」が始まったり。
家族のライフスタイルの変化に伴う
電気使用量の変化の方が大きかったかもしれません。
乾燥機を買う前は
「週末はコインランドリーで乾燥させる」
が多かったので、コインランドリー代が不要に!
乾燥機を買ったおかげで、出費を減らすことに成功しています。
「電気衣類乾燥機3時間」にかかる電気代室内干し
洗濯物を室内干しする時の、電気代の比較をしてみましょう。
電気料金の比較(オール電化の場合) | 電気衣類乾燥機 | エアコン+衣類乾燥除湿器+サーキュレーター |
乾燥にかかる時間 | 約3時間 | 約4~6時間 |
上記乾燥時間の電気代 | 約123円 | 96+27+3=約126円 |
※参照(外部サイト)電気衣類乾燥機 パナソニック NHーD603
エアコンが25年前のタイプで、電気代がはっきりとわかりません。
ですから、エアコンの電気代はもう少し高いかもしれません。
オール電化住宅の場合は、使用時間帯によって電気料金が変わります。
深夜に乾燥すれば、電気代はもっと安く済みます。
コインランドリーで乾燥させるのに1回当たり500円から700円程度必要だと考えると
乾燥機代も数年でペイできちゃいますね!
自宅の乾燥機で乾かす方が、ずっと安上がりで済みますので、お財布にやさしくて安心して使えますよ。
子供の成長やライフスタイルの変化が電気料金を変える
乾燥機を導入してから、電気代は上がったの?
3年ほどの電気使用量データを調べたけれど、「乾燥機のせいで電気代が上がった」ということは、正直わかりませんでした。
現在は、電気衣類乾燥機を毎日使っています。
導入前と電気代に差が出たか?という点では
正直なところ、わからない!です。
すみません…。
子どもが就職し「夜勤」が始まった
夫の仕事に「在宅勤務日」ができた。
上記の変化の方が電気代に影響しているかもしれないので、
「正直なところ、わからない」です。
子どもが学生の時は考えたこともなかった「夜勤」
コロナ前では考えもしなかった「在宅勤務」
家族のライフスタイルの変化で、電気代も変わりますね!
オール電化だけどガス衣類乾燥機「乾太くん」の導入を考える場合
衣類乾燥機を語るうえで、外せないのは
リンナイの「ガス衣類乾燥機 乾太くん」です。
私自身も「乾太くん」の導入を検討していたことがあります。
オール電化住宅に「乾太くん」の導入を検討するときには
以下のような点に注意しましょう。
ガス衣類乾燥機を使うには「ガス契約が必要」
オール電化住宅の場合は「電力会社と契約」していますよね。
「乾太くん」を導入するなら「ガス会社と契約」する必要があります。
昔は、小さめのガスボンベを個人で所有して、ガス会社に充填してもらう方法もありましたが、現在は不可だそうです。
ガス使用量だけでなく、毎月の基本料金も支払うとなると、
ランニングコストが高めになります。
SNSの情報だけに惑わされない
最近はSNSで「乾太くん」を目にすることも多くなりました。
衣類乾燥機の中では、「パワフルで乾燥時間も短い」ことが人気の理由ですね。
ただ、SNSの情報だけではわからないこともあります。
こちらの記事でくわしく説明していますので、ぜひご覧ください。
実際に「乾太くん」取扱店に相談しましょう
オール電化住宅に「乾太くん」を導入したいなと思ったときは、どうすればいいの?
まずは、お近くのガス販売店さんやリフォーム会社で相談しましょう。
私も実際に「ガス販売店」の方に説明を受けて、設置工事についても相談していました。
設置工事で壁に穴をあける必要が出てくることもありますので、
「ガス販売店」「リフォーム工事店」などに聞いてみましょう。
まとめ
今回は、洗濯の厄介者「洗濯物を干す」を劇的に効率化できる「衣類乾燥機の導入」について、私の経験をもとに解説しました。
- オール電化住宅なら「電気衣類乾燥機」で洗濯の効率化が図れます。
- オール電化住宅にガス衣類乾燥機を検討するときは、必ず販売店さんに相談しましょう。
乾燥機を導入してから、出勤前の時間に余裕ができたことが、何よりうれしかったし、皆さんにおすすめできるポイントです。
オール電化なら、時間帯によって電気料金が変わりますので、ランニングコストを抑えることも簡単です。
乾燥機は朝の時間にゆとりが欲しい方に、おすすめできる「時短家電」です!