洗濯物の量が多くて、干すだけで30分ぐらいかかってしまう…
「天気によって洗濯物の乾きが左右されてしまい困っている」
「洗濯物を干さずに済めば、出勤前にバタバタせずに済むのに…」
出勤前の忙しい時間、家事・家族の対応に追われていませんか?
私も以前は家事に追われて「時間ギリギリに家を出る」日々を送っていたので、その気持ちがすごくわかります。
(ノーメイクの時もありました)
今は、衣類乾燥機を導入し、
洗濯物を干す時間が必要なくなり、
時間と気持ちの余裕をもって朝の家事ができるようになっています!
この記事では、実際に衣類乾燥機を使い始めてから、
アライグマと家族の生活がどのように変化したのかご紹介します。
洗濯物を干す時間が不要になると、こんなに変わるんだ!
衣類乾燥機を使うことで、ママの家事負担を大きく減らしていきましょう!
毎朝バタバタしています。これってどうにかなりませんか?
出勤直前まで、家事をしている…。
毎朝が時間との闘い。
これってどうにかなりませんか?
この気持ち、わかります。すごくわかります。
では、朝の現状を把握するためにも、少し振り返ってみませんか。
家事全般を担うママの現状
毎朝、家族を送り出すまでは、かなり忙しいですよね。
朝の家事のタスクを書き上げてみました。
- 家族の朝食準備
- お弁当作り
- 洗濯をする・洗濯物を干す
- キッチンの洗い物をする
- 家族対応
- 自分の身支度
これらに加えて、ゴミ出し・掃除・ペットのお世話・など
ご家庭によって違いはありますが、かなり多くのことが朝に集中しているのがわかります。
家族対応などは、子どもからの急な要求など、時間の読めない部分になり、難易度が高くなっています。
「ゴミ出しは旦那さんがしてくれる」
など、家事を分担されているご家庭もありますね。
ゴミを集めてゴミ袋に入れて、玄関先まで用意するのは…(ご意見があふれかえりそうなので、最後まで書けませんでした)
家族で家事を分担するスタイルは増えていくと思いますが、
朝の時間に集中していることに変わりはありません。
洗濯物は考えている以上に時間がかかります
そこで、洗濯物を干す作業を、家族の誰かに分担してもらうというのはいかがでしょうか?
依頼するにあたって、どれくらいの作業量なのか再確認してみましょう。
※家族4人分(約6キロ程度)の洗濯物の場合
- 洗濯機から洗濯物を取り出して、干す場所別に分類する(約7分)
- 洗濯物を干す(ハンガー・ピンチ・タオルハンガー等)(約15分)
- 干したものを外へ出す※室内の場合はエアコン・サーキュレーター・除湿乾燥機の設定と風向きの調整(約5~10分)
洗濯物を干す作業の合計時間=約27~32分
上の数字は、アライグマが洗濯物を干していた時に、実際に計測したものです。
計測するまでは「15分程度」だと思っていたのですが、想像以上に時間がかかっていることがわかります。
洗濯物を干す作業が、30分かかるとすると…
これを、旦那さんやほかの家族に分担してもらうのは、ちょっと無理がありそうですね。
夫の在宅勤務と家事分担(負担増になることも)
近年は、在宅勤務を取り入れている企業も多くなりました。
旦那さんが在宅勤務で朝に余裕がある方もいらっしゃるでしょう。
それなら、洗濯物を干す作業をお願いしたい!
とは、簡単にはいきません。
先ほどの作業時間は、あなたのように家庭洗濯のプロが行った場合の時間です。
不慣れな方なら、さらに30分くらいかかるかもしれません。
そして、あなたにとって負担が増える可能性もありますよね…
ここが、家事の分担の難しいところです。
洗濯物を干さなくて済む!衣類乾燥機の魅力
では、衣類乾燥機を使うと、どれくらい時間が軽減されるのか?
アライグマが、衣類乾燥機を使い始めて驚いたこと
をお伝えします。
洗濯物干しの時間をゼロに!乾燥機の時短効果に驚き!
乾燥機を使って、一番驚いたのは
「洗濯物を干さないって、こんなにラクなんだ!」
ということでした。
先ほどもご紹介した「洗濯物を干す作業にかかる時間」と比べてみると、以下のようになります。
衣類乾燥機を使って洗濯物を干す手順と時間
※家族4人分(約6キロ程度)の洗濯物の場合
- 洗濯機から洗濯物を取り出して、干す場所別に分類して乾燥機に入れる(約7分)
洗濯物を干す(ハンガー・ピンチ・タオルハンガー等)(約15分)干したものを外へ出す※室内の場合はエアコン・サーキュレーター・除湿乾燥機の設定と風向きの調整(約5~10分)
洗濯物を干す作業の合計時間=約27~32分 約7分
※今回は、「洗濯機から洗濯物を取り出して、干す場所別に分類する」は乾燥機に入れることができないものを選別し、洗濯物の仕分け作業の時間になります。
「洗濯物を干さない」
朝の家事時間を20分以上短縮できました!
天候に左右されない洗濯(ストレスゼロ)
洗濯物が、しっかり乾くかどうかは、その日のお天気や気温が大きく影響してきます。
テレビの天気予報では「洗濯予報」を出しているところがありました。
「明日から天気が崩れます。お洗濯は今日のうちに済ませておくといいでしょう」
といわれたところで……
洗濯は今日も明日もするんです。
雨の日は洗濯しない、というわけにはいかないんです!
ということで、お天気や季節に関わらず洗濯していると、冬・梅雨などは洗濯物が乾ききらないこともあります。
でも、乾燥機を使うようになってからは、気温も天気も気にする必要がなくなりました。
乾燥機は、いつでもしっかり乾燥してくれるので、
何の心配もなくなりました。
洗濯のストレスゼロ!
衣類乾燥機を選ぶときのポイント
衣類乾燥機を使うと、洗濯物を干す時間を節約できるのはわかったけれど、わが家にはどのタイプの乾燥機が合うのかしら?
電気タイプ?
ガス?
いろいろありますが、今の住まいと(賃貸かどうか・オール電化かガスなのか)と
実際に毎日洗濯している洗濯物の量から判断することができます。
家族人数に合わせて容量を選ぶ
わが家は家族4人、洗濯回数は毎日1回または、多い日は2回です。
乾燥機の容量は6キロタイプを選びました。
毎日の、一人当たりの洗濯物の量は約1.5キロ程度といわれています。
家族の人数×1.5キロ=洗濯物の量
上の式にあなたのご家庭の人数を当てはめて計算してみてください。
それに近い容量の乾燥機を選ぶといいです。
乾燥機のアフィリリンク
ドラム式洗濯乾燥機「わが家にはまだ早いかも」
ドラム式洗濯乾燥機も「時短家電」として人気です。
すでにこちらをお使いなら、新たに乾燥機を選ぶ必要はありません。
洗濯から乾燥まで一気に終わらせてくれます。
洗濯は一日1回でOKなら、洗濯機の買い替えるときに、ドラム式にするのもおすすめです。
ドラム式洗濯乾燥機を選ぶときに確認するポイント
- ドラム式は洗濯できる量と乾燥できる量が違います。
例)洗濯10キロで乾燥は6キロ - 洗濯を2回したいときは、乾燥機能の設定に注意。
例)1回目で洗濯+乾燥コースにすると、乾燥終了するまで2回目の洗濯ができない。
ドラム式は価格は少し高くなりますが、洗濯から乾燥までノンストップなので、手間いらず!
時短家電として注目されていますね。
電気?ガス?どっちがいいの?
衣類乾燥機として人気が高い「乾太くん」が思い浮かぶ方もいらっしゃいますよね。
アライグマは紆余曲折ありましたが「電気衣類乾燥機」を導入しました。
電気か?ガスか?どちらがいいの?
ガス乾燥機は、設置条件が多いです。まずは販売店に相談してみましょう。
ガス衣類乾燥機は、排気口やガス工事ができるかどうかなど、設置条件があります。
賃貸住宅だと不可の場合もありますので、管理会社または大家さんに確認も必要です。
電気乾燥機は、工事は不要ですが、排水をどう処理するかの検討が必要です。
(洗濯機を通して排水する、洗面台や浴室へ排水する、バケツで受けるなど)
乾燥機選びについて、アライグマの経験を以下の記事で詳しく紹介しています。
ぜひ、参考になさってください。
「自分が優先したいこと」を優先してOK
洗濯物を干さなくてすめば、30分くらい時間の余裕ができるのはわかっていただけたかと思います。
では、その空いた時間でできることって何でしょうか?
「あなたが優先したいことをする!」
それでOKです。
- メイクに時間をかけたい!
- 子どもたちの登校準備を手伝う。
- 朝ご飯を座って食べる
(アライグマは、リビングの見えるキッチンで、子どもの様子を見ながら、立って食べている時期がありました)
なんだっていいんです。無理やり別の家事を詰め込まなくてもいいと思いますよ。
なんだっていいんです。無理やり別の家事を詰め込まなくてもいいと思いますよ。
洗濯物を干さなくなった【アライグマの体験談】
アライグマは、主婦歴20年以上経過してから
衣類乾燥機を導入し、洗濯物干しから解放されました。
いろいろな葛藤があったんですよね…
アライグマの経験から、衣類乾燥機の導入、現在の使用感、そして家族の変化をご紹介します。
衣類乾燥機を導入した感想【もっと早く買えばよかった】
衣類乾燥機の便利さを知らなかったせいで、なかなか購入に至りませんでした。
クリーニング工場に勤務しているときに、お世話になっているガス業者さんに「乾太くん」のデモをしてもらったのが大きな転機です。
家庭用なんて…と期待していませんでしたが、実力に脱帽でした。
わが家がオール電化だったので「乾太くん」は泣く泣くあきらめて、「パナソニック衣類乾燥機6キロ」を選びました。
正直な感想は
季節や、天気を心配することも、調べることも不要になり、朝の時間に余裕ができる!
「もっと早く買えばよかった」
この一言に尽きます。
家族全員が大満足!タオルの嫌なニオイから解放!
外に干すと、気持ちはいいのですが、タオルの肌触りは固くなってしまいます。
対して、乾燥機なら、柔らかく仕上がります。
ガス乾燥機の方がふんわり仕上がる、といわれていますが、電気でも十分柔らかく仕上がりますよ。
さらに、室内干しや外干しよりも短時間で乾燥できるので
洗濯物の生乾き臭、特にタオルの嫌なニオイから解放されました!
タオルの嫌なニオイがなくなったのは、家族全員で喜べますよ!
家族の協力体制の変化
乾燥機は、洗濯物への効果をもたらしてくれるだけではありませんでした。
うれしいことに
家族が洗濯物をたたんでくれるようになりました!
夫が言うには
「前は洗濯物が家のあちこちにあったけど、今は乾燥機から出せばいいだけだから、洗濯物をたたむハードルが下がった」
ということでした。
ありがたいことです!
まとめ
洗濯物を干さずに、乾燥機を使うだけで、洗濯にかかる時間を大きく短縮できることについてご紹介いたしました。
- 朝の時間に30分の余裕ができた。
- 洗濯のストレスがゼロになった。
- 家族が洗濯物をたたんでくれるようになった。
- もっと早く買っておけばよかった!
また、タオルだけ乾かしたい、赤ちゃんの衣類だけ乾かしたい、くつを乾かしたい方には、小型衣類乾燥機もあります。こちらは排水不要でコンセントがあるところなら、どこでも使えて便利です。
洗濯で感じるストレスを減らして、気持ちに余裕ができます。